自分でできる正しい犬のしつけ術
犬を呼んだ時にきちんと来るようにしつけることは非常に大切で、きちんと聞いてくれないとトラブルにつながる場合もあります。
犬は普通であれば飼い主の声にとても敏感で、呼ばれると少し遠くにいてもあなたのもとに喜んで駆け寄ってくるはずです。
一見、あなたの声に反応しなくても家族の誰かに反応していればいいと思う人もいるようですが、それでは様々な問題になることがあります。
例えば、
こういったトラブルは、飼い主が呼んだのに反応しないことで起きるのです。
リードをつけずに散歩している不注意な飼い主も残念ながら存在するようですが、これは良くありません。特に仔犬の場合、興味のあるものに走っていってしまう傾向があります。
都市部では、リードをつけていないと違反となり罰金を課す所も多いようです。
実際にこんな事件がありました。
タレントで愛犬家の吉野紗香さんが4匹の散歩をしていたところ、遠くからリードをつけていない柴犬がやってきて、一番ちいさな犬の首に噛みつき振り回したというのです。幸い、毛の多い品種だったために傷を追うことはなかったのですが、こういう人が増えて本当に困っていると多くの愛犬家が悩んでいるようです。
ちなみに、ペットが人を噛んだ場合は、保管上の不備や放し飼いはもちろん、リードをつけていたときでも責任が追求され、高額な賠償金が課せられます。
例えば東京都「動物の保護及び管理に関する条例の場合
とあります。
東京都等では「動物の保護及び管理に関する条例」、愛知県や名古屋市等では「動物の愛護及び管理に関する条例」
などに詳しく載っています。
リードがないことで怪我をしたり、させたりということをお伝えしましたが、それ以外にも問題はあります。
飼い主に付き添われずに自由に歩き回れるようになると、犬は次第に命令に従うことを気にかけなくなってしまいます。そして、飼い主の呼ぶ声が聞こえてもすぐには戻ってこなくなります。
呼ぶことに反応しなくなると、それ以外の言うことも決して聞いてくれないなんてことも考えられます。あなたの犬にこの徴候がない場合は、今後絶対にさせないようにしましょう。
また、すでにこうなっている場合は、状況を変えるために最善を尽くさなくてはなりません。他の命令と同様、「おいで」「来い」と犬を呼んだらきちんと反応させるべきで、きちんとトレーニングすることが双方のためなのです。
「おいで」「来い」と命令する際は、犬にとってメリットがあることをするようにします。呼んだらまず犬と遊び、それから別のことをすると良いでしょう。
あなたの命令と悪い経験を結びつけてしまわないように気をつけましょう。犬はいつも学習段階にありますから、トレーニングの各プロセスがポジティブなものであることが大切です。
これが分かれば、犬もトレーニングを何でも受け入れてくれるようになります。
命令して来てくれたら、そのたびにごほうびをあげましょう。ごほうびがもらえることや、褒めてもらえるといったことは本当に犬にとって嬉しいことです。
手の込んだものである必要はなく、耳の後ろを掻いたりなどの行為で十分です。相手を信頼し、気持ちが伝わりさえすれば必ず応えてくれる。それが犬の素晴らしいところです。
あなたが望めば食べ物でも良いでしょう。毎回おやつではそれを期待させてしまうのでおすすめできませんが、ところどころであればきっと喜んでくれるはずです。
犬が心地よく感じるものであれば何でも構いませんが、一貫した態度で行うことが大切です。
…等々、犬のしつけ教室やドッグトレーナー探しに不安や苦労はつきものですね。
預けた愛犬とドッグトレーナーの相性が悪かったり、飼い主様の見えないところでの対応が不安だったり…、どうしても他人(他者)に託すことに不安がある場合、いっそのこと飼い主様ご自身が正しい犬のしつけ方法を身に付けられては如何でしょうか。
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