【ランキング】家庭犬にはおすすめできない危険犬種Top10

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各国や地域において、一部の危険な犬種が飼育禁止または違法とされています。これらの犬種はその力や攻撃性、事故の危険性から一部の地域で飼育が禁止されているか、特別な許可が必要な場合があります。飼う前に地元の法律や規制を確認し、適切なケアと管理が行えるかを検討することが大切です。また、飼育禁止・違法とされている場合でも、その判断は地域によって異なります。

  1. アメリカン・ピット・ブル・テリア(American Pit Bull Terrier)
  2. ロットワイラー(Rottweiler)
  3. ドーベルマン・ピンシャー(Doberman Pinscher)
  4. ジャーマン・シェパード(German Shepherd)
  5. シベリアン・ハスキー(Siberian Husky)
  6. アラスカン・マラミュート(Alaskan Malamute)
  7. フィラ・ブラジレイロ(Fila Brasileiro)
  8. 土佐犬(Tosa Inu)
  9. プレサ・カナリオ(Presa Canario)
  10. ドゴ・アルゼンティーノ(Dogo Argentino)
  11. まとめ
    1. 番外~狼犬(ウルフドッグ)

アメリカン・ピット・ブル・テリア(American Pit Bull Terrier)

アメリカン・ピット・ブル・テリア(American Pit Bull Terrier)

アメリカン・ピット・ブル・テリア(American Pit Bull Terrier)は、力強く、俊敏で知恵があり、特に筋肉質な体つきと大きな顎が特徴的です。彼らは通常、短い被毛と幅広い顔を持ち、立ち耳で尾は細いです。この犬種は、愛情深く家族中心の性格を持ち、飼い主に対しては非常に忠誠心が強い一方、知識豊富な飼い主によってしっかりと訓練されることが重要です。社会化がうまく行けば、他の犬や動物とも友好的に接することができます。

ただし、アメリカン・ピット・ブル・テリアは適切な訓練とリーダーシップが欠けると、攻撃性や問題行動を示すことがあり、そのため危険度が高いとされます。特に他の犬との闘争本能が強く、適切な管理や社会化が怠られると、攻撃的になることがあります。運動量も多く、エネルギッシュであるため、適切な運動や刺激が不足すると問題が生じやすいです。

アメリカン・ピット・ブル・テリアは一般的に「危険な犬種」とされ、飼育には慎重さが必要です。飼う前に犬の特性を理解し、適切なトレーニング、社会化、リーダーシップを提供できるかを検討することが重要です。また、法律や地域の規制にも注意を払うべきです。

ロットワイラー(Rottweiler)

ロットワイラー(Rottweiler)~

ロットワイラー(Rottweiler)は、中型から大型の犬種で、筋肉質で力強い体つきを持ち、特に首筋が太く、顔には特徴的な黒いマスクがあります。彼らは知恵があり、自信に満ちており、飼い主に対する忠誠心が強い特徴を持っています。飼い主の家族として非常に守護心が強く、警戒心が高いことがあります。

一般的には穏やかで従順な性格を持つロットワイラーも、適切な訓練や社会化が不足すると、攻撃的な行動を示すことがあり、他の犬や人間との関わりに問題が生じることがあります。そのため、しっかりとした訓練と社会化が必要です。また、ロットワイラーは体力があり、適度な運動や刺激を必要とします。

危険度は飼育者の責任に大きく左右されます。飼い主がしっかりと訓練し、適切に管理し、必要な注意を払えば、ロットワイラーは優れた家庭犬として飼うことができます。しかし、未経験者や無責任な飼い主にとっては挑戦的な犬種とされています。適切な飼育環境と責任ある飼育者のもとで、ロットワイラーは素晴らしいパートナーとなることがあります。

ドーベルマン・ピンシャー(Doberman Pinscher)

ドーベルマン・ピンシャー(Doberman Pinscher)

ドーベルマン・ピンシャー(Doberman Pinscher)は、中型の犬種で、優雅で筋肉質な体つきを持ち、しばしば黒色や赤褐色の毛皮とタンの模様が特徴です。彼らは知恵があり、忠誠心が強く、飼い主に対する愛情が深いとされています。優れた警戒心を持ち、家庭の守護犬としても非常に人気があります。

一般的には穏やかで従順な性格を持つドーベルマンも、不適切な訓練や社会化、運動不足などが原因で攻撃的な行動を示すことがあるため、適切な訓練と社会化が不可欠です。また、彼らは知恵があり活発な犬種で、適切な運動と刺激を必要とします。

危険度は飼育者の責任に大きく依存します。適切な訓練と管理が行われ、愛情と指導が提供されれば、ドーベルマンは優秀な家庭犬として飼うことができます。しかし、無責任な飼い主や適切なケアを怠ると、問題行動が発生しやすくなります。ドーベルマンを飼う場合は、彼らの特性を理解し、責任を持って育てることが重要です。

ジャーマン・シェパード(German Shepherd)

ジャーマン・シェパード(German Shepherd)

ジャーマン・シェパード(German Shepherd)は、中型から大型の犬種で、優雅な外見と筋肉質な体つきを持ち、一般的には二重の被毛を持つことが多いです。彼らは知恵があり、忠誠心が強く、非常に訓練しやすい性格を持つことが特徴です。優れた警戒心と仕事熱心さを持ち、警察犬や救助犬としても高く評価されています。

ジャーマン・シェパードは、適切な社会化と訓練が行われる限り、一般的に友好的で従順な性格を持つことが多いです。しかし、十分な運動と刺激が不足すると、退屈や不安から問題行動を示すことがあります。

危険度は飼育者の責任に大きく依存します。適切な訓練と運動を提供し、愛情を持って接することで、ジャーマン・シェパードは素晴らしい家庭犬となります。しかし、飼い主の無責任さや訓練の不足によって問題が生じることもあります。ジャーマン・シェパードを飼う場合は、彼らの知恵とエネルギーを活用し、適切なケアと指導を提供することが必要です。

シベリアン・ハスキー(Siberian Husky)

サイベリアン・ハスキー(Siberian Husky)

シベリアン・ハスキー(Siberian Husky)は、中型の犬種で、特に寒冷地域に適応した厚い二重被毛とブルーまたは多彩な瞳が特徴です。彼らは友好的で社交的であり、家族に対する愛情が豊富です。また、高いエネルギーを持ち、活発な性格があります。

サイベリアン・ハスキーは魅力的でプレイフルな性格を持っていますが、同時に頭が良く、独立心が強い傾向があります。彼らは社会性が高く、他の犬とも仲良く過ごすことが多いです。ただし、彼らのエネルギーと好奇心が十分に発散されない場合、問題行動が生じることがあります。

危険度は飼育者の責任にかかっています。サイベリアン・ハスキーは適切な運動と刺激を必要とし、しっかりとした訓練が行われないと問題が発生することがあります。また、彼らは逃げ足が速いため、しっかりとしたフェンスで保護する必要があります。飼う際は、サイベリアン・ハスキーの特性を理解し、責任を持ってケアと訓練を提供することが大切です。

アラスカン・マラミュート(Alaskan Malamute)

アラスカン・マラミュート(Alaskan Malamute)

アラスカン・マラミュート(Alaskan Malamute)は、大型犬種で、力強く筋肉質な体つきと厚い二重被毛が特徴です。力強く、友好的な性格を持ち、家族に対する愛情が豊かで、特に子供たちと仲良く過ごすことができます。マラミュートはしばしば頭が良く、知恵のある犬種として知られています。

一般的には温和で従順な性格を持つマラミュートも、適切な訓練と社会化が不足すると、頑固で支配的な行動を示すことがあります。また、彼らは高いエネルギーを持っており、適切な運動と刺激を提供する必要があります。

危険度は飼育者の責任にかかっています。アラスカン・マラミュートはしっかりとした訓練と管理が必要です。また、彼らは寒冷地域に適応した犬種であり、高温下では注意が必要です。適切なケアと指導を提供することで、マラミュートは素晴らしい家庭犬となります。しかし、無責任な飼い主や不適切な環境では問題が生じる可能性があります。

フィラ・ブラジレイロ(Fila Brasileiro)

フィラ・ブラジレイロ(Fila Brasileiro)

フィラ・ブラジレイロ(Fila Brasileiro)は、ブラジル原産の大型犬種で、特に力強く筋肉質な体つきと、折り重なる皮膚、特徴的な折れ耳が特徴です。彼らは非常に警戒心が強く、家族に対する献身的な忠誠心があり、防衛力に優れています。社交性は高く、飼い主に対する愛情が豊かで、家族の一員として受け入れられることが多いです。

一方で、フィラ・ブラジレイロは非常に防衛本能が発達しており、他の犬や知らない人に対して攻撃的な行動を示すことがあります。この特性は彼らが本来、家や家畜を守る役割を果たしてきた歴史的な背景に由来します。

危険度は飼育者の責任に大きく依存します。適切な社会化と訓練が欠かせず、経験豊富な飼い主が必要です。また、フィラ・ブラジレイロを飼う際には、犬の社交性と防衛本能を理解し、適切な環境と管理を提供することが不可欠です。この犬種は専門的な知識と経験を持つ飼い主向けであり、無責任な飼育は問題を引き起こす可能性が高いため注意が必要です。

土佐犬(Tosa Inu)

土佐犬(Tosa Inu)

土佐犬(Tosa Inu)は、日本原産の大型犬種で、力強く、筋肉質な体つきを持ちます。特に頭部が大きく、マスキュラーな外観が特徴です。土佐犬は忠実で家族に対する献身的な性格を持ち、知識が豊富で従順です。

一方で、土佐犬は警戒心が高く、他の犬や知らない人に対して攻撃的な行動を示すことがあり、縄張り意識が強いこともあります。そのため、適切な社会化と訓練が不可欠です。また、この犬種は力があり、飼育者に対する尊重を求めるため、経験豊富な飼い主が必要です。

危険度は高いと言えます。土佐犬は他の犬や人に攻撃的な行動を取ることがあるため、特に家族や周囲の人々に危険をもたらす可能性があることに注意が必要です。この犬種を飼う場合は、徹底的な社会化、訓練、適切な環境での管理が必要です。無責任な飼い主や経験の浅い飼い主には向かない犬種であり、慎重な考慮が必要です。

プレサ・カナリオ(Presa Canario)

プレサ・カナリオ(Presa Canario)

プレサ・カナリオ(Presa Canario)は、スペイン原産の大型犬種で、筋肉質で力強い体つきが特徴です。彼らは忠実で家族中心の性格を持ち、飼い主に対して非常に愛情深く、守護心が強いとされています。一般的には知恵があり、従順で訓練しやすい犬種です。

しかし、プレサ・カナリオは警戒心が高く、他の犬や知らない人に対して攻撃的な行動を示すことがあるため、適切な社会化と訓練が欠かせません。また、彼らは力があり、獰猛な一面を持つこともあり、無責任な飼育や管理の不備が問題を引き起こす可能性があります。

危険度は高いと言えます。プレサ・カナリオはその強力な体つきと守護本能から、潜在的に危険な犬種とされています。この犬種を飼う場合は、経験豊富な飼い主が必要で、適切な社会化、訓練、安全な環境での管理が不可欠です。また、一般的には特定の地域や国で法律で制限されていることがあるため、地元の規制を確認することも大切です。

ドゴ・アルゼンティーノ(Dogo Argentino)

ドゴ・アルゼンティーノ(Dogo Argentino)

ローチャ・アルゼンティーノ(Dogo Argentino)は、アルゼンチン原産の大型犬種で、力強く筋肉質な体つきが特徴です。彼らは知恵があり、家族に対する愛情が豊かで、特に飼い主に対しては忠実で従順な性格を持っています。プレイフルで社交的で、子供たちとも仲良く過ごすことができます。

一方で、ローチャ・アルゼンティーノは狩猟犬として育てられたため、強い獲物本能を持ち、他の犬や小動物に対して攻撃的な傾向があることがあります。そのため、適切な社会化と訓練が非常に重要です。また、彼らは力強く、注意深い飼育が必要です。

危険度は中程度から高いとされています。ローチャ・アルゼンティーノはその力と狩猟本能から、他の犬や小動物との関わりに注意が必要で、無責任な飼い主や適切な訓練が不足すると問題行動が生じる可能性があります。この犬種を飼う際には、犬の特性を理解し、責任を持って社会化、訓練、管理を行うことが必要です。

まとめ

これらの犬種は、その力や攻撃性、事故の危険性から、一部の地域で飼育が禁止されているか、特別な許可が必要な場合があります。飼う前に、地元の法律や規制を確認し、適切なケアと管理が行えるかを検討することが大切です。ただし、飼育禁止・違法とされている犬種に関する法律は地域によって異なるため、詳細な情報を確認することが必要です。飼育者は責任を持ち、犬の社会化と訓練に十分な注意を払うべきです。

力が強く攻撃性を示すことがあるため、一般家庭で飼う場合は注意が必要ですが、適切な社会化、訓練、監督を行い、愛情を持って接することで、多くの場合、問題のないペットとして飼うことができます。犬の品種だけでなく、個体差や飼育者の責任が重要です。犬を飼う際には、犬の特性を理解し、適切に訓練とケアを提供することが不可欠です。

番外~狼犬(ウルフドッグ)

狼犬(ウルフドッグ)

狼犬(ウルフドッグ)は、狼と犬の交配によって生まれたハイブリッド犬種です。その特徴は個体によって異なりますが、狼に似た外見や行動特性が一部見られることがあります。ウルフドッグは非常に知恵があり、警戒心が強い一方で、忠実で家族に対する愛情が深いことが特徴です。

危険度は高く、ウルフドッグは野生の狼と同じくらい予測困難で、飼育が難しいとされています。彼らは独立心が強く、従順でないことが多いため、適切な訓練と社会化が不可欠です。また、狼の遺伝子を持つため、野生動物との交配の可能性があるため注意が必要です。

飼育者は専門的な知識と経験が必要で、一般的な家庭犬としては適さないことが多いです。多くの地域で法的に制限がかけられており、飼う前に地元の法律や規制を確認することが大切です。ウルフドッグの飼育は高度な責任を伴い、慎重な検討と準備が必要です。

2023.09.16 22:17
2025.03.26 09:18
雑記・所感・ネタ
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訓練士資格・行動学専門家資格
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攻撃的な犬の行動学専門課程修了
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しほ先生の略歴・経歴
本名:飯島 志保(いいじま しほ)
  • 米国トリプルクラウンアカデミー(現スターマークアカデミー)卒業
  • 卒業生の中から優秀生徒として選抜、卒業後に指導者として同校勤務
  • 訓練士資格・行動学専門家資格。攻撃的な犬の行動学専門課程終了
  • 犬のしつけ施設兼ペットホテル「ワンコ・ワークス」代表
  • NHK「プレ基礎英語」ドッグトレーナー出演
  • 米国ペットグッズのポスターに、愛犬バスコ出演
  • クエンティン・タランティーノ監督ハリウッド映画「デスプルーフinグラインドハウス」に愛犬バスコ出演

犬の訓練士養成校として世界有数の規模を誇るアメリカ・テキサス州のトリプル・クラウン・ドッグ・アカデミー(現スターマーク・アカデミー)で、犬訓練・行動学専門家の資格を取得し、卒業後ワンコ・ワークスを設立。これまでに受け入れた頭数は延べ3万頭を超える

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