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犬のしつけでよくある失敗について、どれほど知っていますか?
実は、多くの飼い主さんが陥りがちなポイントがあります。それは、一貫性のない指導や、必要以上の叱責、犬の性格や個性を無視した方法でしつけを行うこと。
これらの行為は、犬にストレスを与え、結果としてしつけに失敗してしまいます。しかし、ご安心ください。失敗から学び、正しい知識と方法を身につけることで、犬とのより良い関係を築くことが可能です。
この記事では、私が初めての犬のしつけの経験を通じて得た、失敗しないためのポイントを解説します。
はじめに:犬のしつけでよくある失敗とは?
犬のしつけと一口に言っても、実は奥が深いんです。最初に頭に入れておきたいのは、犬も人間と同じで個性があるということ。だからこそ、しつけにおいて「これが絶対!」という方法は存在しないんです。
ただ、多くの飼い主さんが陥りがちな失敗がいくつかあります。そこで、皆さんが同じ轍を踏まないように、これからその失敗例と、それを避けるためのちょっとしたコツをお話しします。
- 一貫性の欠如
- 例えば、「今日はソファーの上で寝てもいいよ」という日があって、次の日に「ダメ!」と叱る。このような一貫性のない対応は、犬を混乱させてしまいます。犬はルーティンを好む生き物。彼らにとって明確なルールがあることが、安心につながるのです。
- 過度の期待
- 犬は賢いですが、すべてを一度で覚えられるわけではありません。特に子犬の場合、集中力にも限界があるため、短時間で繰り返し教えることが重要です。そして、何よりも、失敗を叱るよりも成功を大げさに褒めてあげること。これがポイントです。
さて、私の愛犬もしつけには苦労しました。彼はどうしてもゴミ箱を漁る癖があり、最初は何度叱っても効果がありませんでした。しかし、ゴミ箱に近づかないでおやつを見つけたときに大げさに褒めることで、徐々に改善。今ではゴミ箱には見向きもしなくなりました。
この経験から言えるのは、犬のしつけは「正しい行動を褒めること」が最も効果的な方法の一つだということです。
犬のしつけでよくある失敗を避けるためには、犬の個性を理解し、一貫性を持って、そして何よりも愛情を持って接することが大切です。コツコツと続けることで、きっと素敵な関係を築けるはずです。
基本を押さえる:しつけの前に知っておくべき犬の心理
犬のしつけを始める前に、彼らの心理を理解することは、まさに「成功のカギ」です。でも、犬の心理って一体どういうものなのでしょうか?
実は、犬は「パック」(群れ)の一員としての生活に深く根ざした習性を持っています。この事実を念頭に置くと、彼らの行動や反応に対する理解が深まります。
私が犬を迎えた時、彼はすでに成犬でした。最初の数週間は、彼が新しい環境に慣れるのをただ静かに見守ることにしました。この期間、私は意識的に「リーダー」としての位置づけを固めることに専念しました。犬は自然と階級を意識する生き物です。彼らにとって、明確なリーダーがいることで安心感を得るのです。
また、犬は感情を共有する「共感者」でもあります。彼らは人間の感情を敏感に察知し、その感情に応じて自分の行動を変えることがあります。ですから、しつけ中にイライラしたり、怒ったりすると、それが犬に伝わり、逆効果になることも。「お座り」のコマンドがなかなか通じない時も、落ち着いてポジティブな気持ちを保つように心がけました。すると、徐々にリラックスし、コマンドに応えるようになったんです。
犬のしつけにおいては「怒り」よりも「愛情」と「忍耐」が必要です。犬は信頼関係を築くことで、より良い学習成果を示します。この経験からも、しつけは一方通行ではなく、互いに理解し合うプロセスであることを学びました。
犬の心理を理解することは、彼らとのコミュニケーションを深め、より充実した共生関係を築く第一歩です。犬は単なるペットではなく、私たちの大切な家族の一員。彼らの心を理解し、愛情を持って接することで、しつけも自然と楽しいものに変わっていきます。
失敗例1:一貫性のない命令~命令の一貫性、犬の混乱~
「座れ」と言ったはずが、次の瞬間には「おいで」と言ってしまう。こんな一貫性のない命令が、なぜ犬を混乱させるのか、その理由を深掘りしてみましょう。
命令の一貫性がないと、犬は何を求められているのか理解できず、ストレスを感じることになります。この混乱は、しつけにおける信頼関係の構築にも悪影響を及ぼします。
私がこの教訓を学んだのは、日常生活の中でした。とても賢いボーダーコリーとの経験ですが、私の一貫性のない命令により、しつけがなかなか進まない時期がありました。例えば、「座れ」と言って彼女が座った後、すぐに「お手」と言うのですが、犬はすでに「座る」ことに集中してしまっていたため、「お手」の命令が理解できずにいました。この一貫性のなさが犬の混乱と不安を引き起こしていることに気づいたのです。
この問題を解決するために、私は命令を出す際には、一つの命令に集中するよう心がけることにしました。また、コマンドを変更する際には、完全に前の命令を理解してから次に進むようにしました。この変更により反応が明らかに改善され、しつけがよりスムーズに進むようになりました。
この経験から学んだことは、犬にとって命令の一貫性がいかに重要かということです。犬は一度に一つのことしか集中できないため、命令を出す際にはその一貫性を保つことが必須です。これにより、犬は混乱せずに、何が求められているのかを明確に理解することができるのです。
犬のしつけにおいて「命令の一貫性」は成功への鍵となります。犬が混乱せず、信頼関係を築きながら成長していけるよう、私たち飼い主は一貫性のある指導を心がけることが大切です。
失敗例2:過度の厳しさまたは甘やかし~バランスの取れた躾、信頼関係の構築~
犬のしつけにおいて、過度の厳しさと甘やかしのどちらも、バランスの取れた躾と信頼関係の構築において大きな障害となります。
可愛い愛犬の、その愛らしい見た目からついつい甘やかしてしまいがちでした。一方で、しつけの重要性を理解していた私は、時に厳しい態度で接してしまうこともありました。このような極端な接し方は、犬にとって混乱の原因となり、私たちの信頼関係にも影響を及ぼしました。
例えば、犬がおやつをねだる時、つい多く与えてしまうことがありました。しかし、その後で無視を決め込むような厳しい態度を取ると、犬はどう接されるのが正しいのか混乱し、不安定な振る舞いを見せるようになりました。この経験から、私は犬のしつけにおいて、一貫性だけでなく、バランスも非常に重要であることを痛感しました。
この問題を解決するために、私は犬との関係を見直し、甘やかしと厳しさのバランスを取ることに努めました。具体的には、おやつを与える時は、彼が何か良い行動をした後だけに限定しました。また、注意が必要な場面では、厳しい言葉を使う代わりに、落ち着いた声で指導するよう心がけました。
このようにして信頼関係を再構築することができました。私の指示に従うようになり、私たちの関係は以前よりもずっと良好になりました。
この経験から学んだことは、犬のしつけにおいては、過度の厳しさも甘やかしも避け、バランスの取れた接し方が信頼関係の構築には不可欠であるということです。そして、愛犬との健全な関係は、そのようなバランスの上に築かれるものであるということを、改めて実感したのでした。
失敗例3:タイミングの誤り~褒めるタイミング、叱るタイミング~
褒めるタイミング、叱るタイミングを間違えることは、しつけにおいて思わぬ失敗に繋がることがあります。
我が家の愛犬は、元気で好奇心旺盛な犬でした。しかし、その元気さが災いして、家の中での暴走が問題となることもしばしばでした。そんな時、私は叱るタイミングを見誤り、彼が落ち着いた後に叱ってしまうことがよくありました。これが、犬とってどの行動が叱られる理由なのか理解しにくく、結果的に行動の修正に繋がらない原因となっていました。
また、褒めるタイミングについても、間違ったアプローチをしていたことに気づきました。例えば、外で遊んでいる時に呼び戻すと、すぐに駆け寄ってきたことを褒めるべき場面で、家に入ってから時間が経ってから褒めていました。これでは、犬にとってどの行動が褒められるべきだったのかが不明瞭になり、学習の効率が悪かったのです。
この問題を解決するために、私は褒めるタイミングと叱るタイミングの重要性について学び直しました。具体的には、行動直後に褒めることで、どの行為が正しいと認識されているのかを明確にしました。また、叱る場合も、問題行動をした直後に対処するように心がけました。
この変更により、犬の行動は大きく改善されました。彼は呼び戻しにすぐ反応するようになり、家の中での暴走も減少しました。私たちの信頼関係も以前よりも強固なものになり、より良いコミュニケーションが取れるようになったのです。
私の経験から言えることは、褒めるタイミングと叱るタイミングの正確さが、犬のしつけにおいて非常に大切であるということです。これにより、犬は求められる行動とそうでない行動を明確に区別することができるようになります。そして、これは彼らの学習プロセスを効率化し、飼い主との関係をより良いものにする鍵となるのです。
失敗例4:不適切なしつけ方法の選択~しつけ方法、犬の性格との相性~
しつけ方法を選ぶ際「一つの方法が全ての犬に合うわけではない」ということを忘れてはいけません。犬の性格としつけ方法の相性を見極めることが、成功への鍵となります。
非常に内向的で繊細な性格のシェットランド・シープドッグの話です。最初の頃、私はネットで見つけた「断固とした指導」を基本とするしつけ方法を試みました。しかし、このアプローチは彼にとって全く合っていませんでした。厳しい声で命令するたびに、彼は怯え、さらには信頼関係が損なわれることにもつながりました。
この体験から得た教訓は、しつけにおいて犬の性格を考慮することの大切さです。犬の性格としつけ方法が合っていれば、犬は学びやすく、飼い主との関係もより良いものになります。私のように、最初は間違った方法を選んでしまったとしても、犬の性格に合った方法に切り替えることで、全く違った結果を得ることができます。この経験は、犬との生活において、柔軟性と忍耐がいかに重要であるかを教えてくれました。
しつけ成功の秘訣:愛情と忍耐~愛情ある躾、忍耐力~
愛犬のしつけにおいて、愛情と忍耐は欠かせない要素です。それは、ただ命令を与えて従うことを期待するのではなく、愛犬との深い絆を築き、相互理解を深める過程だと言えます。ここで、私の体験から、この「愛情ある躾」と「忍耐力」の大切さをお伝えします。
マロは元気が良すぎる子犬で、最初は家の中でのマナーが全く身についていませんでした。机の上の物を落としたり、ソファで飛び跳ねたり。正直、イライラすることも少なくありませんでした。しかし、私はマロがただ怒られることで「何をすべきでないか」だけではなく、「何をすべきか」を理解することが重要だと考えました。
最初のステップとして、マロが落ち着いて過ごせる特定の場所を設けました。この場所は、彼にとって安心できる避難所のようなものです。そして、彼が良い行動をした時は、たくさんの愛情を込めて褒め、時にはおやつで報酬を与えました。もちろん、これには相当な忍耐が必要でした。彼が間違った行動をした時は、決して怒鳴ることなく、静かに正しい行動を促しました。
このプロセスを通じて、マロは徐々に家のルールを理解し始めました。そして、もっと驚いたことに、私たちの間には以前よりも強い信頼関係が築かれました。マロは、私が彼を理解し、愛情を持って接していることを感じ取り、私の指示に喜んで従うようになりました。
この経験から学んだのは、しつけにおいて愛情と忍耐は不可欠であるということです。愛情ある躾は、ペットに「正しい行動をすると愛される」ということを教えます。忍耐力を持ってコミュニケーションを取り続けることで、犬は徐々に望ましい行動を身に付けていきます。そして、それは彼らが家族の一員として幸せに過ごすための基盤を作ります。
犬のしつけにおけるよくある質問(FAQ)~質問と回答、疑問解消~
犬のしつけについての悩みや疑問は、犬を飼う全ての人が直面するものです。ここでは、私自身の経験や、専門家からの知見を踏まえて、よくある質問とその回答を紹介します。
- 犬のしつけを始める最適な時期はいつですか?
- 犬のしつけは、できるだけ早い方が良いとされています。特に、生後8週間から12週間の間に始めると良いでしょう。この時期は、犬が新しい環境や行動を学ぶのに最も適した「社会化の窓」と呼ばれる期間です。しかし、それ以降でも遅すぎるということはありません。大切なのは、一貫性と忍耐を持って訓練を進めることです。
- 犬が指示を聞かない時、どうすればいいですか?
- 犬が指示を聞かない場合、まずはその理由を探ることが大切です。犬は疲れている、気が散っている、または指示の意味が分からない、など様々な理由が考えられます。指示をシンプルにし、一つずつ確実に理解させることが重要です。また、犬が正しく行動した時には、積極的に褒めて報酬を与えることで、学習を促進させましょう。
- しつけ中に犬を叱ることはありますか?
- 犬をしつける過程では、誤った行動を正すために叱ることも必要ですが、その方法には注意が必要です。大声で怒鳴ったり、身体的な罰を与えたりすることは、犬との信頼関係を損ねる原因になります。代わりに、「ノー」と静かに言って行動を中断させ、正しい行動を促しましょう。そして、正しい行動をした際には、必ず褒めて報酬を与えることで、望ましい行動を強化します。
- しつけにおいて最も重要なことは何ですか?
- しつけにおいて最も重要なのは、「一貫性」と「忍耐」です。犬は一貫したルールやルーチンの中で育つと、安心感を持ちやすくなります。また、犬が望ましい行動を身につけるまでには時間がかかるため、飼い主自身が忍耐強く接することが重要です。犬との信頼関係を築くことを優先し、愛情を持って接することが、成功への鍵を握ります。
まとめ:犬のしつけで失敗しないために
犬のしつけは、飼い主とペットの信頼関係を築く上で欠かせないプロセスです。しかし、間違った方法を取ると、逆効果になることも。そこで、犬のしつけで失敗しないためのポイントを、私自身の体験談や独自の知見を交えてご紹介します。これらは、どのような犬にも応用可能な普遍的なアドバイスです。
- 積極的な強化を心がける
- 私が最初に犬のしつけに挑んだ時、叱ることに頼りがちでした。しかし、犬は叱られると萎縮してしまい、学習効果が薄れることに気付きました。そこで、正しい行動をした時にはたっぷり褒めて、おやつでご褒美をあげるように変えたところ、犬の反応が一変。犬は喜んで命令に従うようになりました。ポジティブな強化は、犬のしつけにおいて最も効果的な方法の一つです。
- 一貫性を保つ
- ある日は許されていた行動を、別の日に叱るような一貫性のない指導は、犬に混乱を招きます。例えば、ソファに上がることを許したり許さなかったりすると、犬は何が許されていて何がダメなのか理解できません。私の経験からも、ルールは最初から明確にし、全家族がそれを守ることが、しつけを成功させる鍵だと学びました。
- 忍耐強くあること
- 犬のしつけには時間がかかります。一晩やそこらで完璧になるわけではありません。私が最も苦労したのは、トイレトレーニングでした。最初の数週間は失敗の連続で心が折れそうになりましたが、諦めずに続けた結果、犬が自らトイレの場所を覚えるようになりました。急がず、ゆっくりと時間をかけることが大切です。
- 犬の個性を理解する
- すべての犬が同じように反応するわけではありません。犬によっては、おやつよりも遊ぶことを好む子もいます。私の飼っている犬は、褒める言葉よりもボールで遊ぶことが大好きでした。そのため、正しい行動をしたご褒美として、ボールで遊ぶ時間を増やすことで、より良い結果を得ることができました。犬の個性や好みを理解し、それに合わせた訓練を行うことが重要です。
犬のしつけで失敗しないためには、これらのポイントを心掛けることが重要です。積極的な強化、一貫性、忍耐、そして犬の個性を理解すること。これらを実践することで、犬との信頼関係を深め、共に幸せな時間を過ごすことができるでしょう。
2024.04.14 21:51 | |
2025.03.26 09:14 | |
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- クエンティン・タランティーノ監督ハリウッド映画「デスプルーフinグラインドハウス」に愛犬バスコ出演
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